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素直じゃなくてごめんね。

第14章 “みっちゃん”




数分後 隣の部屋から大輝さんが少し慌てた様子で出てきた


「ごめん!!なっちゃん!ちょっと急な用事が入っちゃって…今からそっちに行かないといけないんだ…本当にごめんね!」


大輝さんはそれだけ言うと 物凄く慌ただしく出て行った


「えっ……ちょっ…大輝さん?!」




バタンッ






私はただ 大輝さんが出て行った扉を呆然と見つめることしか出来なかった









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