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先輩、好きです。

第2章 出会い

?「お?朝の子だ」



生徒指導室から出た後、誰かの声がしたと思えば、そこには朝話した人が立っていた。


私はその人と生徒指導室を見比べて、なるほど。と一人納得した。



?「そうそう。俺も今から」



そう言って悪戯っぽく笑う顔には、今から怒られるような人には見えない、明るさがあった



「頑張って下さいね?(笑」



そしてなんとなく惹かれている私がいた。





?「頑張ってくる♪」



ルンルン気分?で生徒指導室に入る後ろ姿を見て、さっきまでの沈んでいた気持ちが一気に吹っ飛んでいった。



「変な人…(笑」


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