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あれからもうあの場所へは行っていない





先輩はたまに行っているみたいだけど、その横には美嘉が居る






これが仕方のない現実





私は、ただ指をくわえて見ているだけ






ね、駄目な子でしょ？






だけどまだ、あの場所にも先輩にもさよならは出来ない






でも時間は過ぎてく





残酷にも一瞬で時間は過ぎる






そして今日は先輩の卒業式だ。