
先輩、好きです。
第2章 出会い
・・・・
朝、目が覚めて時計を見る
am9:20
「・・・・?!」
お決まりの遅刻だ。
「やばい!!またやってしまった!!!」
朝が少し苦手な私は、簡単に言えば遅刻常習犯。
だから生徒指導に目を付けられている
「・・・また呼出しくらうじゃん;;;;」
そんな弱音を吐きながら、バタバタと着替え、直ぐに家を出た。
母「いってらっしゃーい」
いつか私の母が言っていた。
あなた起こしても起きないし自分でなんとかしなさい。
そんな厳しい言葉が身に染みる。
でもお母さん。
お父さんが言ってたよ
朝が苦手なのはお母さんに似たんだな、と。
