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ヤクザの孫でも純粋です。

第6章 #5



 「結女。」

 「ふぇ…ッ?」

 「順番、間違えとるかも
  しれんけどな…ッ」



 「え…?」




結女の耳に一言だけ耳打ちしたら
結女は、目、見開いて頬を赤く染めて
頷きながら泣いた。



 「結女。続きしてもええ?」



結女は俯いて小さく頷く。



 「優しくしたるからな」



結女の林檎みたいな頬にキスをして
避妊して、結女と一つになる。




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