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ヤクザの孫でも純粋です。

第2章 #1



その後、私は晩ごはんを食べ、
お風呂に入って、寝る準備をする。


明日で、この部屋と、この家とは
本当にお別れ。


     ―寂しいな


でも、これは私が決めた事だから
後悔なんかしない。




それにしても、大阪…か。
行った事が無いから、胸がドキドキ
してきた。

まるで遠足を楽しみに待つ子供
みたいだ。






どんな人がいるんだろう。






と、思いながら眠りについた。



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