
Forevar thing
第3章 シオンの花
「次の部屋に行こう」
ジェイクが言い、シエルとトロイは部屋を出て、再び長い廊下に出てきた。シエルが先立って歩き出す。
シエルは右側の列の、1番手前から5番目の部屋の前で立ち止まった。ネームプレートには、『バスルーム』と書いてあった。ドアは白い。ドアの横には赤と青のボタンがあり、赤にはオープンの文字が、青にはオープンの文字の上に、バツ印が書いてあった。
「ここはバスルーム。使っても、使わなくてもいい。
赤のボタンは人が入ってるって意味。青はその反対。
どちらかが光ってるから、光ってる方がボタンの意味を表してる」
ジェイクが説明し、シエルがドアを開けた。
床は白ではなく、黒の大理石で、壁から引き出すタイプのタンスがあった。洗面台や、木製のチェストもある。
広い洗面所の奥には、ガラス張りのドアがあった。
ガラス張りのドアからは、奥のバスルームが見える。
バスルームの中は、床が黒い大理石、天井は普通の電気で、バスタブは大きな釜のような物と、地面にある、温泉のようなバスタブがあった。
「日本の温泉がモチーフになってる。日本の温泉に入ったらこんなのでさ、凄く気持ちいいんだ」
ジェイクが説明し、シエルも言った。
「実はみんなの部屋にも、トロイの部屋と同じ、小さめのシャワールームがあるの。だから、みんな自分のシャワールームを使うから、いつも空いてるわよ」
ジェイクが言い、シエルとトロイは部屋を出て、再び長い廊下に出てきた。シエルが先立って歩き出す。
シエルは右側の列の、1番手前から5番目の部屋の前で立ち止まった。ネームプレートには、『バスルーム』と書いてあった。ドアは白い。ドアの横には赤と青のボタンがあり、赤にはオープンの文字が、青にはオープンの文字の上に、バツ印が書いてあった。
「ここはバスルーム。使っても、使わなくてもいい。
赤のボタンは人が入ってるって意味。青はその反対。
どちらかが光ってるから、光ってる方がボタンの意味を表してる」
ジェイクが説明し、シエルがドアを開けた。
床は白ではなく、黒の大理石で、壁から引き出すタイプのタンスがあった。洗面台や、木製のチェストもある。
広い洗面所の奥には、ガラス張りのドアがあった。
ガラス張りのドアからは、奥のバスルームが見える。
バスルームの中は、床が黒い大理石、天井は普通の電気で、バスタブは大きな釜のような物と、地面にある、温泉のようなバスタブがあった。
「日本の温泉がモチーフになってる。日本の温泉に入ったらこんなのでさ、凄く気持ちいいんだ」
ジェイクが説明し、シエルも言った。
「実はみんなの部屋にも、トロイの部屋と同じ、小さめのシャワールームがあるの。だから、みんな自分のシャワールームを使うから、いつも空いてるわよ」
