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耳元で囁いて

第1章 ◆好奇心

実際は満足なんてしていない。
本当はもっと気持ちよくなりたい。
雛は優が帰ったあと1人でオナニーを始めた。

雛はいつもAVやエッチな画像を見ながら自分が責められるのを想像してヤる。
今日もいつものようにエッチなサイトを巡っているとふと気になる広告を見つけた。

[誰とでも気軽に話せる☆登録無料☆えっちなおでんわ]

そこはよくある出会い系サイトのような作りで
自分の名前や写真を設定し、チャットや電話ができるというものだった。
中を覗いて見るとたくさんの人たちが登録していた。
自分の顔写真を設定している人もいれば、下着姿でエッチな格好をした写真もあった。
雛はドキドキした。

「今までずっと1人で妄想しながらオナニーしてたけど…誰かに指示してもらうこともできるってこと…?」

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