とある隠れ変態の物語
第5章 素敵な休日の後の学園も素敵だった。
「なぁ、真田」
「うん?」
ちょっと恥ずかしそうに視線をそらしたりしつつ、頬を染めたエンジェル。
御用は何でしょうか。
「こ、今度……」
そんなうるうるした瞳でオレを見ないで……!!萌え死ぬ。
手にした苺のジャムパンを緊張でか、少し潰しかけながら長いまつ毛を伏せて。
「お、オレと遊んで、くれないか?」
…………ん?
おれとあそんでくれないか?
オレって、舞亜の事だよね。
遊んでって……え?!
「オレで良いの、かな」
「ふ、ふえ?」
「だって舞亜と遊びたいって人は沢山居るよ?オレで良いなら、嬉しい限りなんだけど」
本当に、良いのかな?
もう一度確認の為に聞き返す。
ぶんぶんと首を振るエンジェルに微笑みを返しながら、一旦落ち着かせて髪を撫でる。
まじで可愛いよこの小動物、可愛いよ小動物!!
「良かった……嫌だって言われたらショックで死んでたぞ」
「ふふ、そんな訳無いでしょ。オレも舞亜と遊んでみたかったし」
さっき舞亜に潰された苺のジャムパンのジャムが、両手の親指の付け根にたらたら垂れていく。
おっと、汚れちゃう。
両手を持ち上げて口元へと運ぶ。
そして、とまどう様子にくすっと笑み。
ぺろ、とひと舐め。
「っ?!さ、さなっ……真田?!」
「汚れちゃうから」
「うん?」
ちょっと恥ずかしそうに視線をそらしたりしつつ、頬を染めたエンジェル。
御用は何でしょうか。
「こ、今度……」
そんなうるうるした瞳でオレを見ないで……!!萌え死ぬ。
手にした苺のジャムパンを緊張でか、少し潰しかけながら長いまつ毛を伏せて。
「お、オレと遊んで、くれないか?」
…………ん?
おれとあそんでくれないか?
オレって、舞亜の事だよね。
遊んでって……え?!
「オレで良いの、かな」
「ふ、ふえ?」
「だって舞亜と遊びたいって人は沢山居るよ?オレで良いなら、嬉しい限りなんだけど」
本当に、良いのかな?
もう一度確認の為に聞き返す。
ぶんぶんと首を振るエンジェルに微笑みを返しながら、一旦落ち着かせて髪を撫でる。
まじで可愛いよこの小動物、可愛いよ小動物!!
「良かった……嫌だって言われたらショックで死んでたぞ」
「ふふ、そんな訳無いでしょ。オレも舞亜と遊んでみたかったし」
さっき舞亜に潰された苺のジャムパンのジャムが、両手の親指の付け根にたらたら垂れていく。
おっと、汚れちゃう。
両手を持ち上げて口元へと運ぶ。
そして、とまどう様子にくすっと笑み。
ぺろ、とひと舐め。
「っ?!さ、さなっ……真田?!」
「汚れちゃうから」