Hなサッカー部
第10章 希望の光?
『い、いつ、いいい……///
一樹、しゃまっ!
…………あ』
か、噛ん、だ…?
「ぶはっ!!」
唐橋が盛大に吹き出す
「クククッ、一樹しゃま……ククククッ……」
『そ、そんなに笑う事ないでしょ!!?』
「ブククク…どんだけ緊張してんだし……」
馬鹿にしやがって~っ!
『もーいーでしょっ!制服返して!』
もう強行突破だ!
勢いをつけて、飛びついた
「ちょ、おい…」
グラッ
―その瞬間、体制を崩して倒れ込んだ
『う~、いてててて…』
「俺のが痛ぇよ」
下から声がする
『あっごめん唐橋!』
ヤバい、唐橋を下敷きにしてた(笑)
とりあえず退かなきゃ……
―グイッ
『きゃっ!?』
離れた途端に腕を引かれ、抱きしめられた
『ちょっと唐橋何するの!?///』
「このままヤっちまおうぜ?」
…は?
『ば、馬鹿じゃない!?嫌!』
「嫌って、お前が誘ったんだぜ?裸で押し倒されて理性保てる男いるわけねーだろ」
『そんなのあんただけだよ!離せっ!』
思いっきりもがくけど、抱きしめられたままで動けない
「抑えられる奴で誰がいるんだよ」
『えーと……』
そう言われても性経験のない私には思いつかないし…
あ。