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恋愛性条件

第2章 隼斗ってこいつか?

俺はさっそく神埼隼斗と話しをしようと思い、話しかけにいった。

ところが・・・

「柳くん、話そうよ!!!」

うっ・・・

「ねぇ、ちょっと柳くん~!来てよ~」

沢山の女子が話しかけてきた。めんどくさいことになりそうだな・・・・つーか、めんどいから断るか。

「俺、今から隼斗と大事なこと話すから、話しかけたら・・分かってるよね?」

そんなに大声ではないんだけど、女子が俺の言葉に耳をかたむけているから教室が結構静かになって俺の言葉が通る。

よし、これで隼斗と話せるな。

「隼斗、ちょっと話そう?」

俺は隼斗の前席の椅子にこしを下ろした。

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