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にゃんと喘いでくれるよね

第6章 猫とミルクティー






カサッ






寝転んで

ウトウトなっている僕の

目の前に



みりゅくてぃーと呼ばれる

ミルクティーを




ちらつかせる。









「んー‥



もうちょっと待って‥」










むっ




「…みりゅくてぃー」









ウトウト





「あ、後で‥」









僕が睡魔に包み込まれそうに

なった瞬間










ちゅぅ







僕の唇にあたる


生温かくて柔らかい感触。












「!!!!????」










ぱっ








「…みりゅくてぃー」








「もー!!



作る作りますー!!」









「わーい!」

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