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貴方に会えて…

第2章 告白

私は放課後、生徒会の委員会があったので部活に行くのが遅れた。
30分ほど遅れて部活へ行った。
[那美ちゃんお疲れ!]
『ありがとう海華!』
[さっきおもろかったで(笑)]
『なになに?笑』
[那美ちゃんが部活遅れること茨木知らんくてさ。
さっき聞きにきよってん(笑)
友さんって今日休みなんですか?って(笑)]
『なにそれ(笑)』
[完璧好き好きやん(笑)]
『そんなんわからん(笑)』
[来たの見えたのかしてさっきまで元気なかったのに今めっちゃ元気やん(笑)]
『そんなんわからんって(笑)』
[まぁまた話しよ(笑)着替えておいで!]
『そやな!着替えてくる!』

私は急いでジャージに着替えて皆のところに行った。
すると、後輩の1人のくめがやってきた。
《友さん遅かったですね。》
くめは男子の中でも大人しい方だあんまり先輩と話しているのを見ないがなぜか、私にはなついてくれてる。
『ちょっと生徒会の委員会があったからな(笑)』
《そうだったんですか。》

少しの間話していたら生徒会の先生に呼ばれた。
《友川!ちょっと。》
『あっはい!ごめんくめちょっと行ってくるわ』
《はい。》

先生の所に行くときチラッと日向の方を見た。
日向は目が合うとすぐに目をそらした。

なんでや?ってちょっと疑問になりながら先生の所に向かった。

戻ってきたころには部活は片付けており終わっていた。
片付けを手伝い部室で着替えた。
久しぶりに海華と帰ると楽しくて仕方がなかった。
私は帰りながら思ったこと、明日必ず日向に海華のことを聞く事だった。

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