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サイカイ

第1章 メザメ



『ねぇ…なに言ってるのか分からない…』



太ももの内側を彼の体がくすぐった


股を閉じれないとこんなに不安になる



「お前は人類のために保存されていたんじゃないのかっと聞いているんだ⁉」


怒った様な、困惑している様な、そんな表情で彼は私に詰め寄る



『意味が分からない、私は昨日いつも通りに自分の部屋で眠りについて…


目が覚めたらここに寝ていたの』




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