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苦い蜜

第4章 はじめての快楽


「あのぅ………先輩…」


倉庫の中に入り、あたしは扉を閉めている先輩に話しかけた。

「あたしはどうすればいいんですか…?」

「ん?くるみちゃんは、とりあえずそこ座って」


そう言って先輩が指差したのは、体操用のマットだった。

あたしは言われるがままにそこに座った。

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