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苦い蜜

第8章 背徳感と快楽と


あたしは先輩の連絡先はおろか、名前すら知らない。

たしか、下の名前は…ショウゴ、だったかな…?


でも、なにも知らないんだ。


それなのに、あんなことして、こんなに思ってる。


あたしは、先輩のことが好きなのだろうか。
それともただ、エッチなことがしたいだけなんだろうか。

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