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第2章 第1

“あ、そうだった”

「?!」

また再び話しはじめた声に愛たちは叫ぶのをやめた

“これは、警察に連絡しても無駄だ。
まぁ、まず携帯は使えないけど。

それとこれはボーナスだ。
このゲームをはじめた主犯がいる
そいつが見つけられたら
ゲームは終わり、その人には10万を賞金として差し上げます

では、幸運を…”

ピンポンパンポーン




「…」
「…」
『…』

しばらくは教室内に静寂な空気が流れた


「携帯、つながらない…」

そんな空気は、夏々のその一言でやぶれた

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