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第3章 第2




「とりあえず、教室からでよう」

そういって、夏々が私の手をひいた


『とりあえず、ってどこに…』

「いいから!ここにいたら危ないでしょ!だれが裏切るか分からないんだから!」

「?!」
「!!」
「?!」

『な、夏々』

夏々のその一言で教室にいた全員の顔がこわばった

それが横目で見えて、私は夏々と教室を出た。
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