
promise you
第3章 君が居たから強く居れた
その日西島さんは仕事が休みだったから
私のバイトが終わってからこっそり
店の近くまで迎えに来てもらって
近くのデパート前で待ち合わせ。
「ユナ!」
「西島さん!」
「おつかれさま♪」
「ありがと♪」
家までの道のりは約10分。
二人とも無言。
ガチャガチャ
「入って!」
「おぢゃましまーす…」
西島さん家は意外と広くて綺麗だった。
「ユナが来るから掃除頑張ったんだよ♪」
「そーなの?笑」
「ほんとに今日はお疲れ様♪」
「ありがと♪とりあえずお風呂入っていー?」
「あっ!うん!お風呂沸かしてあるから
ゆっくりしておいで♪」
「ありがと♪」
