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promise you

第3章 君が居たから強く居れた



それからしばらくして
いつも通りバイトに行った。



「おはー!西島さん今日もかっこぃー!好きだよ♪」



「ユナ。ちょっといい?」


そのまま2人で裏に行った。


「どしたの??」


「あのさ、俺今月でこの仕事辞めるんだ」


「えっ…?嘘でしょ??
冗談やめてよ~笑えないし~あはは」


「冗談なんかぢゃないよ。」



「ほんと…なの??」


「うん」


「いや、次の仕事決まってるの??」


「留学する」


「待って待って、尚更わけわかんない!
まぢでいってんの??嫌だよ、嫌だ。
そんなの絶対嫌だ!」


「ユナにだけは言っておきたくて。他の女の子には言ってないから。」


「ごめんちょっと頭ゴチャゴチャだわ」


「そーだよな。ごめんないきなり。」


「ううん、でも言ってくれて嬉しい。ありがと。」


「俺が言いたかっただけだから。」


「あのさ、」


「ん?」


「連絡先教えて。」


「え?」


「駄目なのはわかってる。店にバレたらやばいのも知ってる。でもごめん。このまま西島さんが辞めてもぅ会えなくなるなんて嫌だ。」



私は気づかされた。



私は、





西島さんの事が



「好きなの。」



「ユナ…」



「ごめん。困るよね。でもほんとに嫌だ」



「わかった…。カバンに連絡先入れておくから
帰ったら連絡して。起きてるから。」


「うん。」




その日家に帰ってからメールした。



そして、明日西島さん家に行く事になった。





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