DK
第2章 ブラウン
「あーっ!そっか!颯が手料理食べさせてくれるんだなっ」
「え」
予想外の言葉にびっくりする
手料理…
「楽しみだな〜俺肉料理がいいな」
「ちょっ先輩!違いますよ」
「さっそく颯の家に行くか!」
先輩は聞いてくれず話を進める
俺は別に料理ができないわけじゃないし、むしろ得意だ
これ以上先輩の機嫌を損ねるわけにもいかないし
先輩が俺の手料理でいいんなら…
「じゃっ先輩いきましょう!チャリの後ろ乗ってください!」
先輩をチャリの後ろにのせてさっそく家に向かう
俺の家は学校からチャリで15分ほどのところで以外と近い
「なー俺が後ろってなんか違和感あんだけど」
「仕方ないじゃないですか!先輩は俺ん家わかんないでしょ?」
「そうだけどなー」
先輩はちょっと嫌そうだったがしょーがないものはしょーがない
先輩が文句をいってるうちに家に着いてしまった