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第2章 ブラウン


チャリを停め先輩は華麗に地面に足を降ろす

華麗に?w
いや、華麗に!

先輩は手をうえにあげ背伸びをするように伸びをした


「んんっあぁーっ」


色っぽい声が先輩の口から漏れる
いつもかっこいい先輩の可愛らしい一面は男の俺もドキッとすることがある


「なにみてんの?」


上から見下ろすように先輩は俺に顔を近づける


「近いっす!!見たらだめなんすか?」


「別にいいけど…」


「とりあえず!家あがってください」


玄関にスリッパを用意して先輩を俺の部屋に案内する
俺の部屋は昨日片付けたばかりだからちらかっていない



「以外と綺麗にしてんじゃん」


先輩からお褒めの言葉


「ありがとーございますー」


「雑じゃね?」


「そんなことないです!!ご飯つくってくるんで部屋のものに勝手に触らないで待っててくださいね!」


そういって俺はキッチンに向かう

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