男子高校生が描くエロゲー
第2章 店で見つけた
カランカランー。
「まいどー。この店に来てくれて、ありがとうね!」
女はそう言って俺たちを見送った。
「おい宮…?」
「あははっ、なんだよその顔っ!
いーじゃん、お前の金で買ったわけじゃねーし、俺がやるんだしさ。」
「いや、そーじゃなくって…
お前、新型ゲーム機、持ってんのかよ…」
「………あー…」
大きく口を開いて宮は固まった。
そして、俺を見た。
「っ…!?
ちょ、待て宮っ!」
「そーいえばさぁー…」
「いやだからちょっと待て…」
「お前ん家、このゲーム機あったよな…?」