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男子高校生が描くエロゲー

第6章 男にドキドキ


風呂を沸かし終わって戻ってくると、

リビングには半分以上残っているカルボナーラだけが

ポツンと置いてあった。


「……あいつ」


宮って俺の思っているほど悪いやつじゃないのかもな。

そう思ってカルボナーラを完食した後、階段を上って自室へ向かう。


『ガチャ』

「おいお前ら風呂入…れ……」


なんじゃこりゃ……!


机の上に散らばるポテトチップス。

床がびしょ濡れになるくらいこぼれているソーダ。

そして……


「なんで宮は俺のベッドで寝てんだよ……」

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