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嘘な恋愛

第2章 嬉しい?盗み聞き

「はぁぁぁぁぁぁ~」そんな私が ため息を ついていると メイドの子が 心配そうに 「どうしたんですか?真由様?悩み事でもあるんですか?」 メイドの子が 聞いてくるので 私は うつむいて
「聞いてくれる?私ね 好きでもない人と 結婚しなきゃ 駄目なんだよ!?いやだよ~ 私だってもう 17歳だよ!?」私が メイドに 追いつめると 苦笑いを して 「つまり・・・それは~ 金田一様(お父様)が 決める婚約者の事ですよね?」
私は うんと 頷いた、するとメイドは にこやかに
「けれど 真由様も ごりぱっな 歳ですし スッゴい 綺麗で いらっしゃるから 金田一様も 真由様を 結婚させたいんじゃ ありません?」
私は 綺麗って 聞いて少し照れた けど・・・ 「けど、無理矢理結婚されるのもいやだよ・・・」
と、呟いた
すると メイドは 手を 叩き
「真由様!落ち込んでいるときは屋敷を 散歩してみたらどうです?
意外と たのしいんですよ♪」
メイドの にこやかな 笑顔に 負け屋敷を 散歩 する事に なった
メイドと 別れ 散歩を していると
「結婚など させん!」という 誰かの 怒鳴り声が 聞こえたのだ
怒鳴り声が 聞こえる方に 耳を やると
「あの子は まだ 若い!まだまだ 時間は ある!あの子の道を決めさせたいんだ!」・・・それは
お父様だった、結婚が止めになるかもしれないかと
ドキドキがとまらない私は部屋へと戻った


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