無題
第4章 変化(前編)
授業を受け流しながら考えた。
雅樹とは泥酔で覚えて無かったとは言え
体の関係
を持ってしまった。
しかも昨夜は
寝ぼけてはいたが、
あからさまに
お互いを認識した状態で
相互オナニーまでしてしまった。
このままだと本当に
ホモになりかねない…
正直ここ数日で
雅樹が本当は
面倒見が良くて
いい奴で、
笑った時はちょっと可愛いな
と思った瞬間もある
けど、
だからって雅樹に対して恋愛感情は無い
…はずだ。
一時の責任として
雅樹のそばにいるつもりで
近づいて、
雅樹の良さに気づいて
仲良くなっただけで…
ぐだぐだと考え込んでしまう
自身の女々しさを呪いながらも
本当は合コンだって全然嫌じゃ無い中途半端な自分に
郁也はため息を吐くしかなかった。
雅樹とは泥酔で覚えて無かったとは言え
体の関係
を持ってしまった。
しかも昨夜は
寝ぼけてはいたが、
あからさまに
お互いを認識した状態で
相互オナニーまでしてしまった。
このままだと本当に
ホモになりかねない…
正直ここ数日で
雅樹が本当は
面倒見が良くて
いい奴で、
笑った時はちょっと可愛いな
と思った瞬間もある
けど、
だからって雅樹に対して恋愛感情は無い
…はずだ。
一時の責任として
雅樹のそばにいるつもりで
近づいて、
雅樹の良さに気づいて
仲良くなっただけで…
ぐだぐだと考え込んでしまう
自身の女々しさを呪いながらも
本当は合コンだって全然嫌じゃ無い中途半端な自分に
郁也はため息を吐くしかなかった。