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レッド「てめぇの糞みてぇなプライドに、興味なんてねぇんだよッ!!」

キョウに向かって中指をあげ、レッドはくいくいと指を動かす。

レッド「随分と出世したようだなキョウさんよ、ククク……その分たっぷり金をいただくぜ」

マスターボールに手をあて、帽子を深く被るレッド。

ピカチュウ「ビッ……ビッ……ビッピカチュウ!!」

ピカチュウも

――出世したなキョウ、その分たんまりと賞金を頂くぜ

という風な、表情をたたえている。