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レッド「最強のトレーナーはこの俺だ」

第2章 ~VS四天王~

目前に迫った大文字と、次第に力が増すレッドのヘッドロック。

レッド「俺はてめぇと違って、大文字を食らっても無傷だ」

唇を歪め、レッドは悪魔のような目つきでキョウの横顔を睨む。

キョウ「し……承知したレッド殿、目一杯の誠意をお見せ致す……どうか拙者のお命だけは」

レッドの囁きに、そう返すキョウ。

それを聞いたレッドは、更に唇をつりあげ――

レッド「よしッ、ミュウツー!! 技の発動を止めてやれ!!」


そう言い放ち、同時にキョウをヘッドロックから解放する。

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