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高橋家の日常

第3章 朝

チンッ…

「あ、パン焼けた。
優輔手伝って?」

「うん、姉ちゃんのためなら!」

「私のためじゃなくてもやってよ…。」

朝ごはんはチーズののった食パン、
サラダ、ハムエッグ。
それに擴嗣お兄ちゃんはコーヒー、
和市お兄ちゃんには紅茶、
私のはミルクティー、
優輔はカフェオレ。

「くんくん…うまそうな匂い…」

「あ、和市お兄ちゃん。おはよー。」

「んー、おはよう。
あれ?擴嗣兄は?」

「おはよう和市兄。
そういえば擴嗣兄、眼鏡取りに行ったきり戻ってこないな。」

「私ちょっと見てくる。
二人はご飯食べてて。」

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