
声をきかせて…
第3章 自己紹介
私は小野さんに会釈をすると高城さんがこっちに呼んだので、私とまみさん、高城さん…そして小野さんの四人で話をすることになった。
『小野さん珍しいじゃん!ここは日菜ちゃんに自己紹介どうぞー!』
まみさんは酔っぱらってマドラーをマイクに見立てて司会者気分になっていた。
するとどこからともなく
『小野 聖夜です。聖なる夜に産まれたから聖夜です。なんか文句ある!?』
明らかに小野さんの方じゃないところから声が…
『ふっ。ははは。高城さん腹話術!?』
まみさんが突っ込むとそこから二人はどんどん会話を広げていき私は笑っていた。
なんとなく…小野さんも笑っている気がした。
でも、
話さないのに盛り上がっている雰囲気が好きということに私は興味をもったが聞けなかった。
聞いても声すらだしてくれないと思ったし…。
『小野さん珍しいじゃん!ここは日菜ちゃんに自己紹介どうぞー!』
まみさんは酔っぱらってマドラーをマイクに見立てて司会者気分になっていた。
するとどこからともなく
『小野 聖夜です。聖なる夜に産まれたから聖夜です。なんか文句ある!?』
明らかに小野さんの方じゃないところから声が…
『ふっ。ははは。高城さん腹話術!?』
まみさんが突っ込むとそこから二人はどんどん会話を広げていき私は笑っていた。
なんとなく…小野さんも笑っている気がした。
でも、
話さないのに盛り上がっている雰囲気が好きということに私は興味をもったが聞けなかった。
聞いても声すらだしてくれないと思ったし…。
