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好きなんて言葉じゃ言い表せないくらい君が、

第1章 ミルクティーは砂糖多めで.





「どこって…

…全部」


「先生、ここに乙女が一人」


「ちょ、聞いたくせになんだよ!!!」


佑樹の顔は真っ赤といっていいほど赤かった


そんなに好きなのかぁ


誰なんだろ??


気になる


「そんなに好きなの?」
「うん」


即答



なんかムカつく



「顔はかわいいの?」
「うん」


これまた即答


イライラする



「性格は良いの?」
「うん」



こいつ…全部即答で答えやがって



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