テキストサイズ

好きなんて言葉じゃ言い表せないくらい君が、

第1章 ミルクティーは砂糖多めで.




「そいつは、表には出さないけど裏ではめっちゃ頑張ってるやつ」


「へーぇ

で、いつから好きになったの?」


「い、いつって言われても…」


佑樹の顔が赤い

本当に乙女だ


「気付いたら好きになってた」



ありがちなパターンキターッ


「今、ありがちって思っただろ」


「うん」
図星ですね

さすが佑樹


「ありがちでも、本当にそうなんだよ」


自分で言ったくせに佑樹は「あー」とか言いながら真っ赤になった顔を手で隠した





ストーリーメニュー

TOPTOPへ