無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

翔「まず、行きたいとこある？」

翔ちゃんが靴を履きながら言った。

結「んー…………じゃあ、雑貨屋さん！」
私、雑貨店って好きだ。

色んなものが一つの空間にぎゅって集まってるから。

翔「おっけ、じゃあ、行こっか」

私の靴が履けたのを見て翔ちゃんが言った。

結「翔ちゃんは？行きたいところない？」
隣に歩きながら私は翔ちゃんに聞いた。

翔「ん、俺？んー、CDショップとか、」

翔ちゃんが少し上を見て言った。

結「じゃあ、このあと行こっか♪」

翔「いいの？ありがとう♪」

お礼…、言われちゃった……///

結「うっううん///」

今日、絶対ﾄﾞｷﾄﾞｷしっぱなしだな…、

そのあと色んな話しをしながら雑貨店まで行った。

結「わぁー！翔ちゃんコレ見て！かわいくない？」

翔「なにこれ、猫？！すぅげぇ(笑)」

結「ね(笑)」

やぁー楽しい…。

すっごい楽しいな…。

だって2人きりでお出かけだよ？！

テンションあがっちゃうよ///

結「あっコレもかゎぃぃ！」

翔「結衣、そうゆうの好きなんだね」

翔ちゃんが私が指差した商品を手にとって言った。

結「え、うん♪かわいいの好き♪」

私が言うと翔ちゃんはうんうん頷いた。

翔「結衣っぽい(笑)」

…………。

ちょっちょっとまった！！！

そっそれって、

かっかわいいってこと？！！

なっなに？！それ！

結「あっありがとう…///」

とりあえず私はお礼を言ってみた。

翔「ｸｽ(笑)うん(笑)」

翔ちゃんは手に取った商品を陳列棚に戻して笑顔を見せた。

うぅ、かわいいぜっ///

結「やっやっぱり雑貨店って楽しいねっ」
照れ隠しのつもりで誤魔化す。

翔「ん、結衣のテンションが楽しい(笑)」

…………なっなにそれっ！

結「…、てっ照れる///」