スマイル ~*届3続編。気象・N*~
第10章 episode9~*異変*~
唯side
最近、和くんの素振りが明らかに冷たい
私は、決意をした
このまま前みたいにぎこちなくなるのは、嫌だったから……
唯「和くん、、何かあった……?」
何を言われても、受け入れようと思った
すると和くんはぎこちなく笑うと
和「…自分が、怖いんだよね…。
ある人と、唯がホントそっくりで、
あの人みたいに、俺……
唯を壊しちゃいそうで、、怖い。」
わけがわからなかった
私が黙っていると、和くんは信じられないことを口にした
その言葉は、私の決意をいとも簡単に覆すものだった
和「俺さ……
その人を、殺しちゃったんだ。」