スマイル ~*届3続編。気象・N*~
第12章 episode11~*信じる*~
ミオリ「送りつけてきた奴もバカよね
何よ、今更って感じ(笑)
だって冬服って、、かなり前のことじゃない(笑)
しかもこの写真一枚で300万って(笑)
どんだけ金になるのよ、私たち(笑)」
俺の家の玄関前でキスをしている写真だった
しかも、かなり映りがいい
これは、唯と別れる数日前。
唯が初めて、守り神の役目を果たせなかった日
和「これ、どうすんだよ」
ミオリ「今から私たちはゲームをします」
和「は、、?」
ミオリ「今から唯サンが2時間以内に帰ってきたら和の勝ち
私はこれを持ってここから姿を消すわ♪
でも、私が勝ったら、
唯サンが帰ってこようと和は私を抱く
もしもそれを拒むようだったら、、
マスコミにばらしちゃうからね☆
どう?賭け事ってドキドキして楽しいでしょう?」
もうすぐ7時になる外はすでに暗くなりかけていた
ここから2時間なら、普通に終わって帰ってくるはずだ
和「……そうだね、たまにはこういうハラハラもいいね。」
ミオリ「承諾したわね?
ちゃんと確認したからね??
じゃあ、いきます。
よーい、スタートぉ!」
これが悪夢のカウントダウンになるとはこのとき、これっぽっちも想像していなかった