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ふしだらと言わないで

第7章 ラブ・エッチ・スリル~あたしだけが特別な感情を~

柚香side




…昨夜は一睡も寝れなかった



いきなり色々起こりすぎて頭がついていかなかった



あたしは明け方になり
ようやくうとうとしていたが

急な胸騒ぎを感じた



嫌な予感を振り払うように
おにぃの部屋を開けた



「おにぃ…?」



そこにいるはずの

寝てるはずの

おにぃがどこにもいなかった

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