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ふしだらと言わないで

第7章 ラブ・エッチ・スリル~あたしだけが特別な感情を~

柚香side




数日が経っていた

暗躍した影が忍び寄る

人づてに呼び出された柚香は気を重くしながら向かった



一度体の関係を持った先生だった



「あの

なんの用ですか…?」

「そう警戒するな」



気持ち悪い笑みを向けられて柚香の女の勘はぞわりと総毛立つ



「イイモノがあるんだ」



スナップ写真を見せられて柚香の顔が羞恥と恐怖で強張る



「こ、これ…あたし…!?///」



ヤってる時の淫らな柚香の顔が恍惚と映っており、気持ちよさそうな声まで聞こえてきそうだった

また別の写真には、柚香に入り込んで気持ちよさそうな彼氏の顔が、疑いようなくハッキリ映っている



「ふふ、探したよ

校内sexするバカな生徒は

取り締まる必要があるからね」



あの日空き教室で目撃して以来、柚香をマークし続けた先生はついに顔出しのアングルショットを手に入れた



「全く呆れるよ

セックスセックス…

健気に彼氏のチンコを

くわえ続ける淫乱な君の姿にはね」



そっと肩に手を置かれて柚香は反射的に振り払った

嫌悪感に息をまいていた

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