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ふしだらと言わないで

第7章 ラブ・エッチ・スリル~あたしだけが特別な感情を~

度重なるオーガズムに満足して子供のように眠るが、実際に柚香が目を覚ましたのはエッチのあとすぐだ



「起きたか?」
「///…うん」



目が覚める同時に思い出してきて恥ずかしくなった



「早く着ろよ
俺は先に行くから」
「え…もう?」



なんだか寂しくなってしまった



「お前はよくても
俺はもうできねぇよ」
「!?///…バカッ!」



ガラッ
おにぃは本当に行ってしまった



冗談でもなく寂しくなってしまい柚香は服を着ようとするが、その前に鏡で全身をチェックした

証拠となりそうなキスマークの類は見当たらなくてほっとする



ちょっと前まであんなに悦んでいた体に胸が熱くなり、自分自身を抱くようにさわさわと触り、シンボルを撫でてイヤンと声を出す



(なにやってんだろ…///)



手早く制服をまとった

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