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「もっ…

もしかして！？」


先輩は急に声を荒げた。
その声に思わずﾋﾞｸｯと反応する身体、心拍数は急上昇…

コレは…
マズイ展開か……
もうバレてしまうの？


焦る気持ちを抑え、先輩の顔を見ると何故か涙目になっていた。


「せ、先輩…？」

「あゆちゃんの好きな人って
もしかして秀？」


いやいやいや！
それは無い
絶対にない！
だから泣かないで下さい


「そんな訳ないじゃないですか！
秀先輩は柚希先輩意外見てないですよ？」