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指切り

第5章 鬼

結は疲れ、シートに寄り掛かる様に凭れ

眠ってしまった


結を抱き締め頭にkissを落とす


結の髮から匂う、店で移った煙草、さっきの行為で出た汗、仄かに匂うシャープの匂いに俺の心は締め付けられる


結を抱いても、抱いても、抱いても、抱いても


不安が襲ってくる

焦りで自分の行動に歯止めが効かない

愛してると言葉を並べても
(コトバナンテシンヨウシテナイ)

体で繋がっていても
(ツナガリナンテ、ホシクナイ)

そんな囁きが聞こえてくる


結をきつく抱き締め

『俺に溺れろ!俺に溺れろ!
お願いだぁ...俺が居ないと息も出来ないようになってくれっ!....。』

そう囁いていた。





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