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FREE BIRD

第29章 ライオンになり損ねた

注文済ませて、直ぐに生ビールだけ運ばれた。


僕達は軽く乾杯をして飲みだした。


美穂さんのうねる喉が堪らなく色っぽい。


僕は許されるならここで飛びかかりたいくらいだった。


お互い変に意識して言葉が出てこない。


「誠さん…さっきの事…」


美穂さんは恥ずかしそうにモジモジしながら言い出した。

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