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第4章 特別なオヤジ

中学生になっても仲がいいのは変わらなかった。

でも中学二年の時に晋君が転入してきて梨華は晋君の話が多くなっていた。

それを聞くのが苦しかった。
嫌で溜まらなかった。


この時に私は普通の子と違うって気付いた。

男の子の裸をみてもドキドキしなかった。

裸と言っても上半身だけど。


でも、女の子が水泳の授業で着替えたり修学旅行でお風呂に入ったりしたときはすごくドキドキした。

梨華の裸を見たときは触りたいとさえ思った。

その自分を認めたくはなかった。

でもエッチを知れば知るほど…
男に抱かれるほど認めざるおえなかった。


私の恋愛対象は女で。
梨華が好きって言う事実を…。

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