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redcross

第4章 特別なオヤジ

だから、金のないエッチはしたくなかった。

金があるエッチなら男と寝たのに後悔しても金があると思えば納得できた。

金がないエッチなら私は後悔しかしないような気がした。

どこかで割り切るってことをしていたんだと思う。

それがお金だった。

私は、公園のベンチに座りながら梨華を想っていると…プリペイド式の携帯が鳴った。


[響]

の表示を見て電話に出た。

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