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第4章 特別なオヤジ

響は複数の部屋の写真を見て部屋を選んでいた。

『リカちゃん。部屋どれにする?』

『どれでもいい。』

私の返事を聞いてじゃあ…。って感じで一番高い部屋を選んでいた。

響はパネルをタッチして受付を済ませエレベーターで上がり、希望の部屋に着いた。

さすがは高い部屋。

いつもの部屋とは違って広くて綺麗でなによりプールがあった。


私はプールに心が踊っていた。

『わぁープールがある。
響!泳いでいい??』

『いいけど…先に水溜ないと泳げないから待ってね。』

と優しく笑って、プールの準備をしてくれた。

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