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第4章 特別なオヤジ

私も息を整え終わると眠りについた。

朝起きると響の姿はなく、テーブルに走り書きされたメモとお金が置いてあった。

『おはよう。

これでホテル代払って。

おつりはもらっていいから。


いってきます。


響』


そう書かれたメモと五万円置いてあった。


部屋代が二万五千の部屋だったから半分がお釣だった。


私はホテルを出ると響に電話していた。

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