
redcross
第5章 計画
そういってウインナーを頬張り部屋に向かった。
部屋に入ると、小さなテーブルに置いていた携帯が鳴った。
♪~♪~♪~
[海斗]
『もしも~し。
お疲れー!
この前の話なんだけど…。
今から会って話したい。』
『いいよー。
どこ行けばいい?』
『街にある大きなテレビの前で待ってる。』
『分かった。』
街で待ち合わせと言えば宣伝用の大きなテレビがある交差点のとこで待ち合わせるのが多かった。
私は急いで街に向かった。
待ち合わせの場所に行くと海斗がいた。
クラブにいた時は、クラブが暗くてはっきりは分からなかったけど…。
かっこいいんだと思う。
興味ないけど。
私は海斗に会い近くの喫茶店に行くことにした。
喫茶店と言ってもランチもしていて、デザートも豊富だった。
喫茶店に入ると海斗はタバコを吸うからと喫煙席に座った。
奥の所の四席のテーブルだけが喫煙席で、後のテーブル、カウンターは禁煙席だった。
喫煙席に向かうためにテーブルとテーブルの間を通った。
男の人が一人座っていたテーブルを通りすぎようとしたときに入り口が
ーーーカラン
となり、私は入り口の方を見てしまった。
響だった。
響も私に気付いたが二人とも知らないふりをした。
私は海斗の後をついて喫煙席へ。
響は連れがいる席へとついた。
私の耳は響を意識していたせいか、響達の声を拾っていた。
『社長。
これが書類です。』
ーーー社長!?
『あぁ…。』
『うちの会社ならではのリベルト色っていうのを確立しましょう。
リベルトならではの強みを最大に引き出すんです。』
ーーーリベルト!?
私はビックリしていた。
リベルトとは大手の外食チェーンだ。
ちなみにこの喫茶店も。
響って…リベルトの社長だったんだ…。
でも、私には関係ない。
響は響で私は私。
と思い直して、目の前の食事に集中した。
部屋に入ると、小さなテーブルに置いていた携帯が鳴った。
♪~♪~♪~
[海斗]
『もしも~し。
お疲れー!
この前の話なんだけど…。
今から会って話したい。』
『いいよー。
どこ行けばいい?』
『街にある大きなテレビの前で待ってる。』
『分かった。』
街で待ち合わせと言えば宣伝用の大きなテレビがある交差点のとこで待ち合わせるのが多かった。
私は急いで街に向かった。
待ち合わせの場所に行くと海斗がいた。
クラブにいた時は、クラブが暗くてはっきりは分からなかったけど…。
かっこいいんだと思う。
興味ないけど。
私は海斗に会い近くの喫茶店に行くことにした。
喫茶店と言ってもランチもしていて、デザートも豊富だった。
喫茶店に入ると海斗はタバコを吸うからと喫煙席に座った。
奥の所の四席のテーブルだけが喫煙席で、後のテーブル、カウンターは禁煙席だった。
喫煙席に向かうためにテーブルとテーブルの間を通った。
男の人が一人座っていたテーブルを通りすぎようとしたときに入り口が
ーーーカラン
となり、私は入り口の方を見てしまった。
響だった。
響も私に気付いたが二人とも知らないふりをした。
私は海斗の後をついて喫煙席へ。
響は連れがいる席へとついた。
私の耳は響を意識していたせいか、響達の声を拾っていた。
『社長。
これが書類です。』
ーーー社長!?
『あぁ…。』
『うちの会社ならではのリベルト色っていうのを確立しましょう。
リベルトならではの強みを最大に引き出すんです。』
ーーーリベルト!?
私はビックリしていた。
リベルトとは大手の外食チェーンだ。
ちなみにこの喫茶店も。
響って…リベルトの社長だったんだ…。
でも、私には関係ない。
響は響で私は私。
と思い直して、目の前の食事に集中した。
