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もっとキモチイイコトされちゃう!

第1章 ひとりえっち

クチュクチュと水音が部屋に響く。


「やっ、あぁっ!」


抵抗する力も入らず、りくは弟の指を感じてしまう。


「すげー感じてるね」
「あっ、あっ、ダメ」


慣れた手つきでりくをイく寸前までもっていく。


「ダメ、イっちゃう」


ピタリと瑞希は手を止めた。


「あっ…」
「何?イかせてほしい?」
「そんなわけないでしょ!離れなさい!」


ニヤニヤしながら瑞希は手を引いた。


「いいよ~、やめてあげる」
「……っ!」


りくは苦しそうに眉を歪めた。


「俺も興奮しちゃったぁ、見て!」


瑞希がそそり立った自分のそれを取り出した。


(すご…っ、瑞希の、何て大きいの!)


りくは、初めて見る男のそれを見て更に奥が苦しくなった。


「りく姉、一緒にしよか?」
「なっ!」


瑞希はりくの手を掴むと、りくの濡れたそこにりくの指をさしいれた。
指を抜き差しさせるうち、りく自ら弄り始めた。
瑞希が手を離しても夢中で弄っている。


「あ、きもちぃっ」
「ほら、俺もするから」
「あっ、あっ…イイ」







瑞希も自分でしごいている。


「はぁはぁ、りく姉っ、イく」
「やっ、あっ、イっちゃう!」






ふたりは同時に果てた。






「はぁっはぁっ…」

ばつが悪そうにするりくをよそに、瑞希は楽しそうに笑った。


「なんだかんだ、ノリノリだったじゃん♪」
「そんなことないわよ」
「またしようね、ん~、次は挿入しちゃおっかな?」
「冗談でしょ!」


瑞希はクスクス笑いながら部屋を出て行った。

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