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もっとキモチイイコトされちゃう!

第9章 慰め

「わっ!どしたの?りく姉」
「瑞希!」

店から飛び出す私を瑞希が抱き止める。

そのまま抱きついてしまう。


「やなことあったの?りく姉、ふるえてる」
「瑞希ぃ……、あのね、瑞希の言うとおりだったよ!」
「ん?あぁ、あいつか」


店に入っていこうとする瑞希を止める。


「瑞希っ、何するの」
「あいつ殴ってくる」
「いいよ!瑞希」
「だってりく姉が好きだったんだろ?」
「そ……だけど、…ひとりに、しないで……」
「……」
「瑞希……」
「帰ろ、りく姉」


瑞希が手を繋いでくれる。
なんだか安心する。
ひどい弟だけど最近優しいし……。





家に帰って、すぐにシャワーを浴びる。

涙も一緒に流れていく。


「うっ、きたなっ……いよぉっ…!」

中を掻き出すとドロドロした白いモノがたくさん流れてくる。


「もぉっ、やだぁ……!」


「りく姉、大丈夫?」


裸の瑞希が入ってくる。



「瑞希、大丈夫だから、こんなとこまではいってこないで」
「泣いてんじゃん、……今日もやられたの?」
「違っ、これは……」


キスされる。
そのまま胸を揉みしだかれる。


「やっ、やめて、瑞希っ」
「りく姉、何も考えないで」

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