もっとキモチイイコトされちゃう!
第8章 彼氏
「立花さん…嘘……ですよね?」
「りくちゃん……、あいつらの言うこと、信じてないよね?」
「信じてません、立花さんはそんなことするような人じゃないもん」
「うん」
立花さんはぎゅっと抱きしめてくれる。
やっぱりあいつらが適当なこと言ってたんだ……。
「ごめんね、今日は送ってあげられなくて」「そんな、いいですよー」
外にでると瑞希が待っていた。
並んで歩き出す。
「りく姉、今、しあわせ?」
「当たり前でしょ!」
瑞希が顔を覗き込んでくる。
お風呂上がりの瑞希は、シャンプーのいい香りがする。
「りく姉?」
「何?」
「なんか、物欲しそうな顔してた」
「バカ!」
ふと、携帯を忘れたことに気付いた。
「瑞希、携帯忘れたから取ってくるね」
「俺も行くよ」
更衣室の床に落ちていた携帯を拾う。
「んっ……」
倉庫のほうで声がする。
女の子の声と男の人の低い声。
なに……?
「あんっ…誰か来ちゃう!」
「大丈夫だよ」
立花さんと……バイトの女の子。
キスしながら体をまさぐりあってる。
嘘だよね……
信じられない……
その場を走って逃げることしかできなかった。
「りくちゃん……、あいつらの言うこと、信じてないよね?」
「信じてません、立花さんはそんなことするような人じゃないもん」
「うん」
立花さんはぎゅっと抱きしめてくれる。
やっぱりあいつらが適当なこと言ってたんだ……。
「ごめんね、今日は送ってあげられなくて」「そんな、いいですよー」
外にでると瑞希が待っていた。
並んで歩き出す。
「りく姉、今、しあわせ?」
「当たり前でしょ!」
瑞希が顔を覗き込んでくる。
お風呂上がりの瑞希は、シャンプーのいい香りがする。
「りく姉?」
「何?」
「なんか、物欲しそうな顔してた」
「バカ!」
ふと、携帯を忘れたことに気付いた。
「瑞希、携帯忘れたから取ってくるね」
「俺も行くよ」
更衣室の床に落ちていた携帯を拾う。
「んっ……」
倉庫のほうで声がする。
女の子の声と男の人の低い声。
なに……?
「あんっ…誰か来ちゃう!」
「大丈夫だよ」
立花さんと……バイトの女の子。
キスしながら体をまさぐりあってる。
嘘だよね……
信じられない……
その場を走って逃げることしかできなかった。