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もっとキモチイイコトされちゃう!

第11章 約束

それから半年、瑞希は身体に触れなくなった。












アキとの関係も続いている。
彼女がいるのにどうしてHするのか聞いたら



「ヤりたいから」
「彼女ともしてるんじゃないの」
「してるけど、はぁっ、それはそれ、はぁはぁっ」
「好きなんじゃないの、彼女のこと」
「大好きに決まってるだろ」
「意味わかんないよ」
「はぁ?んなもん、意味なんかないいだろっ、ココが勝手に動くんだから、さ」
「あっあっ…、はぁはぁ」



昼休みの屋上で、今日も身体を繋げる。
性器と性器が擦れ合う。



ジュプッジュプッ
ジュプッジュプッ



いやらしい水音。
最近はアキを見るだけで濡れる。
前戯がない日も簡単に挿入される。


もう何度身体を重ねたかわからない。



アキに抱かれるのは日常的になりすぎた。




「っていうか、りくだってわかるだろ。なんだかんだ言いながら喜んでシてるんだからっ」
「あっはぁんっ、な、に……っ、奥ぅ、きもちぃ、ああんっ」
「はぁはぁっ、りく最高だし」



当たり前のように身体を弄られ、アキのモノをしゃぶり、アキのモノを受け容れ、イかされる。
アキのいない生活は考えられないくらいだ。
拒否をするのも、Hを盛り上げる演出。



「気持ちいいよ、りく」
「あっあっ……アキぃ」



すっかりアキの味を覚えてしまった。

アキの身体のない生活は考えられないくらいに。




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